個人カウンセリングと聞くと、とても敷居の高いものと感じる方が多く、残念ながら自分には関係がないものと判断されている方が多いようです。
おなかが痛くなったら、内科を受診したり、お薬を飲むように。
腰を痛めたら湿布を貼る様に。
歯が痛くなったら歯医者を受診するように。
心の病気になったり、ストレスが溜まってきたら、心療内科を受診したり、心理カウンセリングを受けるのはそんなにかけ離れていることではありません。
心の病気で無い人も日々の生活の中で、嫌な事、腹の立つ事、悲しい事、悔しい事、等沢山あります。それを小出しに、小出しにしていくことは未病にも繋がります。
そして、なりたい自分になると言う自己実現にも繋がります。
私たちは何歳からでも自分を変えることが出来るのです、遅すぎるなんてありません。
私たちカウンセラーも個人カウンセリングを受けます。
自分の問題に向き合うことの大変さや、勇気がいることへの一番の理解者です。
今まで無かった事にしていたことや、見なかったことにしていた事にやっと目を向けたり、自分の内面に目を向けている姿は老若男女問わず、とても勇気のいることです。
個人カウンセリングを受けるということは、
自分の人生を好きなように、彩ること。
そして、自分の人生を生きなおすこと
と感じています。
私たちの人生をドラマのように例えると、
主人公は私。
家族や親戚、友達、上司部下などは登場人物。
ロケ先は、会社や学校。
生まれてから今までの、登場人物やロケ先などの設定は変わらないし、過去の出来事は変えられないけど、今からの自分は変えることが出来ます。
せっかく生まれてきたのです。
何のため?
もちろん、私たちが生まれてきたのは「幸せになるため」です。
なりたい自分、幸せになるための一つのツールとして、個人カウンセリングはとても有効です。
カウンセリングの流れ
メールでカウンセリングを お申込み頂き日程時間、場所を決めます。
コロナ禍で対面を控えたい方はZoomやLINEなどを使用してのオンラインカウンセリングが対応可能です。
対面カウンセリング、オンライン両方ともに、最初の時は、初回面談を行います。
今後どのようなことを変えていきたいのか?
お薬を服用している方はどんなお薬を飲んでいるのか?
等を話しながら、今後の見立て(おおよそのカウンセリングの回数)を組み立てていきます。
2回目以降は、話をしていきながらその日に取り扱いたいテーマを決めて、空いすを使って、対象者や子供のころの両親が目の前にいるようにして、ワークをいたします。
先ず大まかなテーマが定まったら【契約】といって、その日に「何を変えたいか?」をクライアントが決めます。カウンセラーはクライアントの半歩後ろにいるスタンスなので、決めるのはクライアント本人です。
例えば:自分のペースで仕事をしたい。
人に評価を気にせず、自分らしくありたい。
ありのままの自分を受け入れたい。等
契約に向かってワークを進めていきます。
ワークの時間は約30分。
料金をお支払いいただき、次回の予約を設定する。
というようになっております。
ただただ話を聞いてほしいというときには、勿論、話を聞くだけの時もあります。
必ずしも自分を変えなくてはいけないという事ではありません。
先ずは、ゆっくりお話をするだけでも結構です。
誰かに聞いてほしいとき、どうぞ思い出してください。